
- ユニットバスとは
- ユニットバス(3点ユニット)物件のメリット
- ユニットバス(3点ユニット)物件のデメリット
- 風呂トイレ別物件のメリット
- 風呂トイレ別物件のデメリット
- 【まとめ】長く住み続ける部屋なので後悔のない選択を
ユニットバスとは
ユニットバスとは、あらかじめ「床・壁・天井」が組み立てられた箱のような浴室のこと。箱の中に浴室のみがあるタイプを「1点ユニット」、浴室と洗面台があるタイプを「2点ユニット」、浴室・洗面台・トイレがあるタイプを「3点ユニット」と言います。
一般的にユニットバスとして認識されている浴室は「3点ユニット」を指しますが、厳密には風呂トイレが別の「1点ユニット」「2点ユニット」もユニットバスの一種。ただし、当ページでは便宜上、「ユニットバス=3点ユニット」という一般的な認識を前提に解説します。
ユニットバス(3点ユニット)物件のメリット
ユニットバス物件の主なメリットを3点ほど見てみましょう。
風呂トイレ別物件に比べて家賃が安い
風呂トイレ別物件に比べて施工コストが安い分、ユニットバス物件のほうが、家賃は安い傾向にあります。
立地や築年数などにもよりますが、東京23区でワンルームを借りる場合、風呂トイレ別物件よりもユニットバス物件のほうが、月額家賃は7千円ほども安くなるとも言われています。
掃除が楽
風呂・洗面台・トイレの3点が1つの箱の中に収まっているため、風呂トイレ別物件に比べると掃除が楽です。
壁や床は防水加工されているため、スポンジと洗剤で全体を洗った後、一気にシャワーで洗い流すことができます。
水漏れリスクが低い
風呂トイレ別物件の場合には排水管が複数に分かれますが、ユニットバス物件の場合には排水管が1つにまとまっています。排水管が少ない分、水漏れリスクも低くなると考えられます。
ユニットバス(3点ユニット)物件のデメリット
ユニットバス物件の主なデメリットを3点ほど見てみましょう。
他人と同時に風呂・トイレを使えない
風呂もトイレも同じ空間の中にある以上、来客が風呂を使っている際に、家主はトイレを使えません。その逆もしかりです。
体を洗うスペースが狭い
ユニットバスの構造上、体を洗う場所は浴槽の中となります。やや窮屈な場所で体を洗うことになるため、ストレスを感じることがあるかもしれません。
また、お湯に浸かりたい場合には、体を洗ってから改めてお湯をためる段取りとなるため、お湯がたまるまでの間に体が冷えてしまうこともあります。
心理的に抵抗がある
風呂は体を清潔にする場所ですが、同じ空間に排泄目的のトイレがあることに抵抗を感じる方は少なくありません。
風呂トイレ別物件のメリット
風呂トイレ別物件の主なメリットを3点ほど見てみましょう。
体を洗うスペースに余裕がある
風呂トイレが別の場合、体を洗うスペースに余裕があります。実家の浴室ほど広くはないかもしれませんが、ほぼ同じような感覚で風呂を利用できるでしょう。
ユニットバスとは異なり洗い場は浴槽の外側になるため、体を洗ってすぐにお湯に浸かることも可能。お湯がたまるまでの間に体を冷やすことはありません。
来客時でも風呂・トイレを使いやすい
ユニットバスとは異なり、風呂とトイレはそれぞれのドアがある別々の空間なので、来客が風呂を利用しているときでも、家主はトイレを利用できます。来客が風呂から出るのを待つ必要はありません。
入浴・洗面時にトイレの臭いが気にならない
用を足した後のトイレ内には、しばらくの間、臭いがこもります。そのため、ユニットバスで風呂や洗面台を利用する際、直前の臭いが気になることもあるでしょう。
風呂トイレ別の物件ならば、トイレの臭いを気にせず風呂や洗面台を利用できます。
風呂トイレ別物件のデメリット
風呂トイレ別物件の主なデメリットを3点ほど見てみましょう。
ユニットバス物件に比べて家賃が高い
ユニットバス物件に比べ、風呂トイレ別物件は家賃が高めです。先に説明しましたが、東京23区のワンルームの場合、両者には月額で約7千円ほどの家賃の違いがあると言われています。
居住スペースが狭くなることもある
同じ専有面積のユニットバス物件と風呂トイレ別物件を比較した場合、一般的に、風呂トイレ別物件のほうが居住スペースは狭くなります。少しでも広い居住スペースを希望する方は、ユニットバス物件を選んだほうが良いかもしれません。
掃除が面倒
風呂とトイレが別々の空間となるため、その分、掃除の手間が増えます。
特に、ユニットバスとは違ってトイレ全体をシャワーで流すことができないため、トイレ掃除をかなり面倒に感じる方もいるようです。
【まとめ】長く住み続ける部屋なので後悔のない選択を
家賃の安さだけを基準にするならば、ユニットバスの物件を選んだほうが良いでしょう。逆に、どうしても風呂トイレ別の物件が良いという方は、やや家賃が高めになることを受け入れるか、または郊外などの家賃の安いエリアで物件を探すと良いでしょう。
一度契約すれば長く住み続けることになる部屋です。それぞれのメリット・デメリットを比較し、後悔のない選択をしましょう。

監修者名
テクトピア編集部
資格一覧
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、
少額短期保険募集人、土地活用プランナー



























