一人暮らしにベッドがいらない理由を解説!マットレスのみでも快適に過ごせる

目次

一人暮らしの新生活はマットレスのみでスタートできる?

一人暮らしにベッドが不要なワケ

一人暮らしにおいて、ベッドはスペースや経済的デメリットなどの理由から不要という考えがあります。そもそもベッドはフレームの上にマットレスを敷いているものなので、厚いマットレスであれば機能的に大きな違いはありません。そのため、マットレスのみで十分とも言えるでしょう。
ベッドを購入する際は、将来的に処分方法についても考えておく必要があります。処分するにしろリサイクルするにしろ費用や人手がかかるので、引っ越し予定があるならマットレスのみで済ませておくのもよい方法です。
ベッドは折りたたみベッドや電動ベッド・収納付きベッド・ソファベッドなど、ニーズに合わせた種類の多さが魅力的ですが、やはり高額なのがデメリット。価格比較サイトでシングルベッドを調べてみたところ、10,000円以下のものから、300,000円を超えるものまで様々。実店舗でさらに安価なベッドを見かけることもありますが、極端に安いベッドは品質が気になるところ。寝がえりのたびにきしんだり、付属のマットが薄くてすぐにくたびれたりしてはぐっすりとは眠れないでしょう。
これらの点からも、一人暮らしにおいてベッドは不要で、マットレスのみで十分だと言えます。

参照元:価格.com「シングル ベッド マットレス付き」

マットレスのみにするメリット

お部屋のスペースを有効活用できる

平均的なシングルサイズのマットレスの寸法は幅97cm×長さ180cm×高さ7~10cmで、ベッドのようなフレームや余分な構造がなくコンパクトな形状をしています。
使わない時はマットレスを立てかけておくか畳んで収納できるため、部屋の広さを最大限に活かせるのが魅力。このスペース効率の高さは一人暮らしにとって重要な要素と言えます。

ロフトスペースやロフトベッドでも使える

マットレスは軽量なので持ち運びがしやすく、ロフトスペースやロフトベッドなどの高い位置にあるスペースにも設置しやすいのが大きなメリットです。
ロフトスペースにマットレスを配置すれば地面から離れた高い位置で寝られるので、とくに寒い時期は床面からの底冷えを感じにくくなり、温かく快適な睡眠環境を整えられます。

イニシャルコストを抑えられる

マットレスはベッドを購入するより安く買えるのもメリットの一つ。ベッドだと20年30年と使える上質なものもあるため、長期スパンで考えるとベッドの方がコスパがよいケースはあります。しかし、ライフスタイルが変わればベストな寝具も変わるので、一人暮らしを始める時点であればマットレスの方が気軽に購入でき、今後の買い替えがしやすいのでおすすめです。

移動や処分が比較的簡単

マットレスはベッドに比べ、引っ越しや模様替えの際に運びやすいのも魅力です。
コイルのないマットレスなら粗大ごみで処分可能ですが、コイル入りマットレスは自治体により引き取りが有料でない場合があるため下調べが必要です。中古品は需要が低く、リサイクルショップでの買取が難しい場合もあります。
新品購入時に引き取りサービスのある店舗を選ぶか、処分が難しい場合は不用品回収業者に依頼するのも検討しましょう。

マットレスのみにするデメリット

床つき感、沈み込みなど寝心地が気になる

薄すぎるマットレスを選ぶと、床に寝ているのと同じくらい硬く感じることもあります。逆に柔らかすぎるマットレスも寝返りがしにくく、腰痛の原因になることも。これはベッドにも同様に当てはまるデメリットと言えます。

冬の底冷えがダイレクトに感じられる

冷たい空気は下に溜まり床面を冷やしてしまうため、厚みのないマットレスだと寒さを感じやすくなります。対策としては、カーペットの上にマットレスを置く・暖かい寝具に替える・布団用の断熱シートを敷くなどがおすすめです。

ホコリを吸い込みやすい

床に直接敷かれているマットレスは通気性が限られ、湿気がこもりホコリが付着しやすい状態です。日常的な掃除や手入れが不十分な場合、寝具やマットレスがホコリやダニの温床になる可能性もあります。

カビが生えやすい

湿気のたまりやすい寝具やマットレスはカビが繁殖しやすい環境です。カビはアレルギーの原因となるだけでなく健康にも悪影響を及ぼすので、以下の対策をとりましょう。

・定期的に干す: マットレスを定期的に日光や風通しの良い場所で干すと効果的です。
・すのこを敷く: すのこの上に敷くとマットレス裏側の通気性が良くなり、湿気の蓄積を防ぎカビの発生を抑えられます。
・除湿シートを敷く:湿気を吸収しやすくし、寝具やマットレスの内部を乾燥させてカビの繁殖を防ぎます。

ベッド用マットレスは重い

ベッド用マットレスはシングルサイズで15~20kgと、1人で移動するにはかなりの労力が必要な重さです。これは、ベッド用マットレスがさまざまな構造や素材で作られ、心地よい寝心地を提供するために一定の重さが必要になるため。コイルが入った高機能マットレスや低反発素材を使用したものは比較的重い傾向があります。

使い続けるうちにへたってくるので買い替えが必要

マットレスの質や使い方次第では簡単にへたってしまうのがデメリット。ベッドに比べて安価ですが頻繁に買い替えるものではないため、ある程度品質が保証された価格帯のものを購入する必要があります。

マットレスと布団を比較してみた

床に直置きするという意味で、マットレスと布団はほぼ同じ条件で使う寝具ですが、使われている素材が違うため、機能性の面で異なる特徴があります。

布団と比べたマットレスの特徴

・サポート力:ウレタンや低反発素材が適切な寝姿勢を保ち、寝返りもしやすい。
・衛生面:エア系ファイバーや高反発ウレタンなど、自宅での洗濯が可能なものもあり、清潔に保ちやすい。
・収納力:折りたたみタイプであれば布団と変わらないが、折りたためないタイプだと立てかけるしかできない。
・価格帯:素材や厚みによって違うが、敷布団よりは高価である。

マットレスと比べた布団の特徴

・サポート力:柔らかいので寝返りしにくい場合がある。
・衛生面:洗濯可能なものがあり、きちんと乾燥できれば衛生的に問題はない。
・収納力:マットレスより折りたたみやすく、通常の押入れなら問題なく入る。
・価格帯:一般的にマットレスよりは手頃な価格で購入できる。

マットレスのみでも快眠!一人暮らしにぴったりなマットレスの選び方

マットレスのデメリットを見てしまうと、「やっぱりマットレスだけで寝るのはやめておいた方がいいかな…」と不安になるかもしれません。しかし、これらのデメリットはマットレスの選び方で十分に解消できます。
以下にさまざまな観点からマットレスの種類と特徴を挙げるので、一人暮らしの寝具選びの参考にしてみてください。

【素材別】マットレスの特徴

コイルマットレス

コイルマットレスは大きく分けてコイルが連結して支えるボンネルコイルと、それぞれのコイルが独立して支えるポケットコイルの2種類があります。
厚さは10cm以下の薄いものから30cm以上のものまであり、コイルがしっかり体を支えてくれるため底つき感がなく、厚いタイプを選べば冷気も気にせず済みます。
ただし、処分する際は粗大ゴミとして費用が掛かるため注意が必要です。

低反発・高反発ウレタンマットレス

低反発は柔らかい素材でできており、自分の体に沿ってマットの形状が変化します。体に密着するため体圧分散効果が高いのが特徴。その反面、体が沈み込むため寝返りがしにくいと感じる人がいます。対して高反発は固めの素材で力が反動しやすく、寝返りがしやすいのが特徴です。
低反発・高反発どちらも通気性は比較的低いため、すのこと併せて使ったり、日中は立てかけて乾燥させたりといったカビ対策をする必要があります。

ラテックスマットレス

天然ラテックス(ゴムの木からとれた液体を精製、発泡して作った素材)は通気性があり、抗菌・防ダニ性も保持しているほか、天然素材なので可燃ごみとして処分可能。比較的寿命が長いというメリットも魅力です。
デメリットには、ラテックスアレルギーの場合は使用できないことや、水洗い・天日干しができない点が挙げられます。

ハイブリッドマットレス

組み合わせる素材でそれぞれのデメリットをカバーしているマットレスです。コイルと低反発ウレタンマットレス・ラテックスなど複数の組み合わせがあり、価格帯は素材によってかなり幅があります。価格以外には、廃棄方法が難しくなるのが難点と言えます。

【サイズ別】一人暮らしのマットレスおすすめサイズ

スペースや予算の制限がある一人暮らしには、シングルサイズがおすすめです。
広々と寝たいのであればセミダブル以上が向いていますが、スペースの確保が難しい場合は、折りたたみタイプや立てかけられる重さを選ぶとよいでしょう。

【生活スタイル別】一人暮らしのおすすめマットレス

理想的なマットレスの高さは、寝た状態から簡単に起き上がれる・床に降りられる程度。とくに疲労・体調不良時には低い位置からは立ち上がり辛いため、疲れが溜まりやすい方は厚めのマットレスがおすすめです。
寝相が悪くベッドからよく落ちる人には、あまり高さのない低反発マットレスが適しているので、普段から掃除をこまめに行ってほこりを溜め込まないようにしましょう。

毎日の寝心地とコスパや処分・移動の手軽さを考慮した寝具選びで、快適な睡眠環境を手に入れてください。

テックとピア

監修者名

テクトピア編集部

資格一覧

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、
少額短期保険募集人、土地活用プランナー

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