一人暮らしの炊飯器、大きさは何合が最適?

目次

一人暮らしなら3合炊きの炊飯器がおすすめ

3合炊き炊飯器のメリット

・1食ごとのお米を美味しく炊ける
一人暮らしの炊飯なら、1~2合で炊くケースがほとんど。少量であっても3合炊きの炊飯器を使えば内釜内で水が十分に対流するため熱が均等にいきわたり、炊きムラのない美味しいご飯が炊き上がります。

・まとめ炊きで時間と電気代を節約
3合炊きの炊飯器なら、その日の分だけではなく保存用として数日分のご飯をまとめて炊飯可能です。1合炊きの炊飯器だと、男性の場合一食分に満たず物足りないと感じることもありますが、2合以上ならおよそ4~6食分のご飯を炊けるので十分に足りるでしょう。作り置きもできて、時間と電気代の削減に繋がります。

・コンパクトサイズで設置スペースを取らない
あるメーカーの炊飯器は、外形寸法が幅23.5センチ・奥行32.5センチ・高さ19.5センチで重量3キログラム以下とコンパクトなサイズ。収納場所を選ばず動かしやすい大きさなので、使用しないときはキッチンラックの上や戸棚の中などに保管できます。

・狭い流し台でも洗いやすい内釜サイズ
3合炊き炊飯器の内釜サイズは、標準的なもので21~22センチ程度。一人暮らしのコンパクトな流し台でもつけ置き洗いができ、乾燥させる際も場所をとりません。

・豊富な調理機能で料理のメニューが増える
3合炊き以上の炊飯器には調理機能がついたタイプが多く発売されています。一人暮らし向けの物件によくある一口コンロタイプのキッチンでも、炊飯器を利用して同時に調理すれば、汁物・おかず・温めたご飯と、一汁一菜の健康的な食事を短時間で用意できます。
炊飯器を使った調理は、材料を入れて炊飯スイッチを押すだけで簡単に作れるメニューがほとんど。ほったらかし調理が可能なので、一人暮らしを始めたばかりで料理に慣れていない方には特におすすめです。

・チョイスしやすい価格展開
3合炊きの炊飯器は価格が手頃なのも魅力的です。加熱方式(マイコン・IH・IH圧力・ガス)にもよりますが、4,000円台から購入できます。5合炊き以上の炊飯器だと1万円台から始まる価格帯の商品がほとんどで、安価で手に入る種類はそう多くはありません。手頃な価格で高性能な炊飯器を選べる3合炊きは、一人暮らし初心者におすすめのサイズです。

3合炊き炊飯器のデメリット

・量によっては炊きムラができる
作り置きを考えて限度ぎりぎりの3合で炊飯すると、内釜内で水の対流が発生しにくくなり、炊きムラができやすくなります。まとめて炊飯するなら2合までがおすすめの量です。「1食の量をもう少し増やしたい」「時間がないから1週間分まとめて炊飯しておきたい」と考える方は、より大きなサイズの5合炊き炊飯器を選ぶとよいでしょう。

・炊き込みご飯は2合分まで
炊き込みご飯を炊くときは、お米だけでなく具材を入れるスペースも考えると1~2合分までが限界です。具材を用意する手間を考えると一度に大量の作り置きをしておきたい炊き込みご飯ですが、3合サイズだと大量には炊けません。
カレーや煮物のような作り置きしやすいメニューを調理する場合でも、3合炊きサイズだと大量の調理には不向きです。そのため3合炊き炊飯器の調理機能は「1食分ずつを調理するもの」として利用しましょう。

一人暮らしにおすすめ!3合炊き炊飯器で作れるメニュー

・給水不要な時短ごはん
材料:お米、お湯(お湯の量は通常炊飯より少し多め)
研いだお米に沸かしたお湯をメモリより少し多めに入れて、急速炊飯コースで炊飯します。
お水の代わりに熱湯を使用すればお米の糊化が早まるので、短時間で美味しくご飯が炊けます。ポイントは早炊きメニューを使うことです。

・煮崩れしない肉じゃが
材料:ジャガイモ3~4個、人参1本、たまねぎ半分、牛肉300g、しらたき1袋、調味料(醤油大さじ4、みりん大さじ2、酒大さじ3、砂糖大さじ2、顆粒和風だし小さじ1)、水300cc
鍋で調理すると、かき混ぜすぎたり加熱しすぎたりした際に具材が煮崩れしやすい、意外と難しいメニューです。炊飯器調理なら、具材と調味料を入れたあとは加熱するだけ。内釜内で調味料が具材にいきわたるので混ぜる必要がなく、手軽にプロ並の肉じゃがを作れます。

・炒め不要のパラパラピラフ
材料:米2合、たまねぎ半分、人参4~5cm、ベーコン3~4枚、コーン缶詰、コンソメ小さじ3杯、バター大さじ1杯、塩コショウ3~4ふり
フライパン調理だとパラパラになるまで炒める必要があり、混ぜすぎるとお米の形が崩れてしまいます。炊飯器で調理するなら米2合に対し水は1.5合分と少し減らすのがポイント。まるで炒めたようなきれいな焦げ目まで再現できます。

自炊派一人暮らしは何合炊きの炊飯器がいい?

料理を作るなら5合炊き炊飯器が便利

「料理が好き」「これからは自炊で節約したい」と考えている方には、5合炊きの炊飯器も選択肢に入れるのをおすすめします。
炊飯できる量が増えればごはんの冷凍保存や2~3食分の料理を作り置きできるので、節約しながら忙しい一人暮らしを送るための頼もしい味方になるはずです。さらに吹きこぼれのリスクが少なく衛生的である点や、内釜のサイズが大きいので3合以上のご飯を炊飯する際にもお米が対流して美味しく炊けるといったメリットもあります。

5合炊き炊飯器の注意点

・余裕のある設置スペースが必要
炊飯できる量に比例して本体サイズが大きく重くなるので、調理の度に収納場所から取り出して使用するのは手間がかかります。常に置いたままだとそれなりの広さが必要なので、キッチンスペースに制約ができてしまう点は注意が必要です。

・保温が長時間になりやすい
多めに炊飯すると保存作業を面倒に感じて、保温したまま長時間放置してしまうことがあります。ご飯を美味しく食べられる時間は長くても5~6時間(炊飯器の性能にもよる)。それ以上の保温はご飯にもともと存在している「バチルス菌」という菌が繁殖してしまい、いやな匂いの原因になります。保温時間を守って美味しくいただきましょう。

・冷蔵庫サイズが小さいとあまり保存できない
冷凍保存をしようにも保存場所が小さければ、炊いたご飯が無駄になってしまいます。炊飯器は冷蔵・冷凍庫のサイズとバランスを考えて選ぶのもポイントのひとつです。

【タイプ別】一人暮らしにおすすめの炊飯器

IH式炊飯器

IH式は近年主流になっているタイプで、電磁力を使ってお釜全体に熱を伝える炊飯器です。炊きムラなく炊飯できて、保温機能もマイコンに比べて優れている機種が多く展開。価格と機能のバランスがよく、3合炊きの機種であれば11,380円から販売されています。商品数も多いため、迷ったらIHタイプから選ぶのがおすすめです。

圧力IH炊飯器

電磁力のパワーに加えて圧力鍋のように内蓋を密閉する仕組みによって加圧し、100度以上の高温で一気に炊ける炊飯器です。
圧力IH炊飯器で炊いたご飯はもちもちとした弾力が長時間続くので、自宅で美味しいご飯を食べたい方にピッタリ。保温機能もIH式炊飯器と同等の性能を有しており、炊飯後しばらく経っても美味しく食べられるのは魅力的です。
圧力IH炊飯器は、お肉や豆など調理に時間がかかるメニューにも力を発揮。加圧を活かした調理機能で煮込むので、同じ時間をかけるなら圧力IH炊飯器の方が柔らかく仕上がります。
高機能を備えているため、3合炊きの機種で販売価格が19,780円からと比較的高価。自炊が多く、炊飯器に備わったさまざまな機能を使いこなせる方におすすめです。

マイコン炊飯器

マイコン炊飯器は、底に設置されたヒーターでお釜を温めるタイプの炊飯器です。仕組みがシンプルなため安価な製品が多く、3合炊きなら4,230円から販売されています。多くの機能は求めずとにかく安い炊飯器を探している方におすすめです。
3合以上のお米を炊飯する場合はパワーが足りなくなり、内釜全体が温まらずに炊きムラができてしまうほか、性能劣化が早く他の加熱方式よりも買い替えのタイミングが早くなるケースがあります。
1~2合のお米であれば、炊きたての味は他の加熱方式に引けを取りません。保温性能は多少劣るため、早めに冷凍保存すれば炊きたての味をいつでも楽しめます。

※販売価格については、2023年12月8日時点で価格.comで検索された各炊飯器の最低価格を記載しています。
 参照元:価格.com「キーワード検索(3合炊き炊飯器)」

一人暮らしの炊飯器を選ぶコツ

自炊をする場合、一人暮らしの方は3合炊きを基準にして自分の食事量や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
一人暮らしを始めたばかりだと、自分の自炊頻度も未知数でしょう。最初から大きな炊飯器を買って失敗するよりも、どんな状況にも対応しやすい3合炊きを選ぶのがベターです。
このサイズであればまとめて炊いて保存しておき、割高なパックご飯を買わなくて済みます。そのうえで「他の人より多く食べる方」や「料理が趣味な方」は5合炊きなど大きいものを選択してもよいでしょう。

テックとピア

監修者名

テクトピア編集部

資格一覧

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、
少額短期保険募集人、土地活用プランナー

あわせて読みたい

新着記事

お部屋探しの人気記事

引越し~入居の人気記事

暮らしのコツの人気記事