一人暮らしに炊飯器はいらない?炊飯器の必要性とは?

目次

一人暮らしに炊飯器がいらないと言われる理由

炊飯器を購入するとお金が掛かる

炊飯器は加熱方式の違いによって価格に差が出る、意外とお金が掛かる家電です。一人暮らしにおすすめなサイズの3合炊き炊飯器を対象に、主に流通している3タイプについて価格を調査しました。

マイコン炊飯器

価格:4,230円〜
3種類の中で最も低価格なタイプ。軽量で構造がシンプルなため、お手入れが簡単なのも魅力的です。

IH式炊飯器

価格:11,380円〜
マイコン炊飯器に比べて機能に優れており、商品のラインナップも豊富。しかし価格は10,000円を超えます。

IH圧力炊飯器

価格:19,780円〜
上位機種に多く、IH炊飯器より高性能。高い機能性に伴い価格は3タイプの中で最も高い炊飯器です。主食であるお米に妥協したくない、こだわり派におすすめです。

※販売価格については、2023年12月8日時点で価格.comで検索された各炊飯器の最低価格を記載しています。
参照元:価格.com「キーワード検索(3合炊き炊飯器)」

自宅での時間を有意義に過ごすため、炊飯器ではなく食器洗い乾燥機やロボット掃除機を購入して家事の負担軽減を優先する人もいます。一人暮らしで自炊をするかしないか不明瞭な場合だと、炊飯器の必要性は未知数なもの。割高な炊飯器を導入する優先度が下がってしまうのです。

炊飯器を置くスペースが必要

一人暮らしの間取りだとキッチンスペースが狭いので、炊飯器の置き場所は悩みどころです。設置する際は、次の点に注意する必要があります。

1.壁際やラック内に置くと炊飯時や蓋を開閉するときの蒸気があたり、壁やラックの破損原因になる。
2.炊飯器に水がかかると破損や漏電の原因になるので、シンクのそばに置かない。
3.コンロの側に置くと本体のプラスチックが溶けて火災を引き起こす可能性がある。

炊飯器を洗うのが面倒

炊飯器の構造によって部品は異なりますが、内釜・内蓋・蒸気の蓋・パッキン・しゃもじ等は毎回洗う必要があります。特に炊き込みご飯を作った後は、においを残さないように、細かい部分も含めて丁寧に洗わなければなりません。
炊飯器のお手入れで見落としがちなのが、炊飯器底面にある吸気口と排気口。見えにくい一方、ほこりやゴミがたまりやすい場所です。月に1回程度を目安に確認して、汚れている場合は掃除しましょう。「少量しか炊いていないから」と放置していると、カビや害虫がたまる原因にもなります。

炊飯器以外でもお米は食べられる

土鍋・普通の鍋・電子レンジでもお米を炊けます。鍋で炊いたご飯は香りがよくお米もふっくらツヤツヤして美味しく炊けるので、あえて炊飯器を買わずに鍋でお米を炊いている人もいるほどです。
最近は電子レンジでご飯が炊けるアイテムも人気です。種類も豊富で、場所もそれほど取らずに収納可能。使い方も簡単で、洗ったお米を容器に入れて電子レンジにかけるだけ。吹きこぼれに注意が必要ですが、少量のお米を炊くのに適しているので一人暮らしにはおすすめです。
「パックご飯」も手軽に温かいご飯を食べられるアイテムのひとつです。電子レンジで数分加熱するだけですぐに食べられる便利なアひとつで、急に体調が悪くなった時や災害時に備えて備蓄することも可能。使用後はパックを捨てるだけなので、洗い物の手間も省けます。

一人暮らしには本当にいらない?炊飯器を使うメリット

スイッチひとつで簡単にご飯が炊ける

炊飯器の調理工程はお米と水をセットしてスイッチを押すだけ。炊飯器のそばにいる必要がなく、炊きながら他の作業に集中できるのがメリットです。
鍋でご飯を炊く際は火加減に注意する必要があり、調理中は目が離せません。また電子レンジを使用する場合も、電子レンジのワット数やご飯の量によって加熱時間が異なるうえに、炊飯中に吹きこぼれてレンジ内や容器を汚す場合も。適宜ワット数を変える必要があります。

毎回炊きたてご飯を楽しめる

炊飯器を使う最大のメリットは「失敗なしで炊きたてご飯を食べられる」という点。予約機能を使えば食事の時間帯ジャストに炊きあがり、早炊き機能を使えば急いで食べたいときにも間に合います。鍋やレンジだと火加減を強くすれば焦げるリスクがあるうえに、炊きあがるまで目を離せません。

コンロやレンジを占領せずに済む

一人暮らしでは、コンロの数が一つしかないという部屋が珍しくありません。鍋炊きだとコンロを占領してしまうので、直火が必要な料理は作れません。電子レンジで炊く場合も、コンロ一つであれこれ作るのは不便です。炊飯器を使えばコンロと電子レンジを活用できて、料理時間の短縮につながります。

ご飯以外の調理にも使える

炊飯器には調理機能が付いた機種も増えています。カレー・シチュー・パン・ケーキ・ローストビーフ・サラダチキンなど、ご飯を炊くのと同様に火加減を気にせず任せっきりにして作れるのもメリットのひとつ。炊飯器は調理家電として役立つアイテムなのです。

一人暮らしに炊飯器が必要な人・いらない人

炊飯器が必要な一人暮らしさん

・毎日自炊で節約している人
外食やパックご飯にかけるお金を節約するために、炊飯器は欠かせない家電です。
・玄米食を好む人
玄米は白米を炊く場合とでは水分量や火加減、蒸らし時間、鍋のクセによっても炊きあがりが異なる、上級者向けのレシピです。その点、炊飯器なら確実に美味しい玄米が食べられます。
・時間を有効に使いたい人
予約機能の活用で、自分の都合に合わせて炊きたてご飯ができあがります。
また「お湯」と「早炊きコース」をかけ合わせた「お湯炊き」もおすすめです。最速20分で芯まで火が通ったご飯を炊き上げ可能なので、時間を短縮しながら美味しいご飯を炊飯できます。
・炊飯器を使って調理する人
材料を入れてスイッチを押すだけで、手間のかかる料理を失敗せずに調理可能。炊飯器の調理機能を活用すれば、料理の幅が広がります。

炊飯器がいらない一人暮らしさん

・お米をあまり食べない人
もともとお米をほとんど食べない、糖質制限をしている人やパン・パスタ食が多い人は、炊飯器がなくても困らないでしょう。
・鍋やフライパンを使ってお米を炊く人
ネットで検索するとレシピサイトが充実しており、白米だけでなくフライパンを使った炊き込みご飯やターメリックライスなども詳しく紹介されています。また、パエリアのようにフライパンをそのまま器として使用する料理なら、洗い物の手間も省けて一石二鳥です。
・電子レンジを利用してお米を炊く人
電子レンジ炊飯器の種類は豊富で、百均でも手に入る手軽さは魅力的です。
・自炊しない人
自宅で料理をする機会がない人なら、かえって収納の邪魔になってしまいます。「ご飯を炊く時間がもったいない」「パックご飯で十分だ」と思う人にとっても炊飯器は不要でしょう。大手メーカーのパックご飯は賞味期限が1年と長く、お米よりも保存しやすくなっています。現在は白米以外に赤飯・玄米などのパックご飯も販売されているため、手軽にいろいろな種類のご飯を食べられるのもメリットのひとつです。

※参照元:日本経済新聞「サトウのごはん、賞味期限1年に水分保持力が向上」

テックとピア

監修者名

テクトピア編集部

資格一覧

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、
少額短期保険募集人、土地活用プランナー

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