
保証会社の審査基準と気をつけるべきポイント
家賃と収入のバランス(支払い能力)
保証会社の審査で特に重視されやすいのが「毎月の家賃を継続して支払えるかどうか」です。一般的に保証会社が提示する家賃比率は収入の25%~30%前後であり、月収20万円の場合では5万円~6万円程度が家賃の目安です。そのため、家賃が収入に見合わないと判断されると審査に通りづらくなります。
最近では月収に賞与や副業収入の合算が認められるケースもあるため、保証会社によっては審査基準をクリアできるかもしれません。住んでみたい物件がある場合は、審査の申し込み時に確認しましょう。
ただし、審査に通ったとしても家賃の支払いによって生活が圧迫されてしまわないかの試算が大切。収入とのバランスを見て物件を選びましょう。
職業や雇用形態などの「属性」と「正確な申告」
安定的な収入を得ているのかを審査するために、申し込み者の雇用形態と勤続年数の把握も行われます。申請書には正確な内容を記載し、虚偽の申告は避けてください。虚偽申告をしてしまうと、保証会社から情報の信頼性に問題があると判断されて審査に通過できなくなる可能性があるためです。
また、非正規雇用やフリーランスの方は審査に通りにくいイメージがありますが、毎月安定した収入があると証明できれば審査に通過できる可能性は十分にあります。源泉徴収票・給与明細・確定申告書・課税証明書など収入を確認できる書類を用意しておきましょう。
もしご自身の雇用形態や勤続年数に関して不安が残る場合は、あらかじめ不動産会社に相談しておくと安心です。申告内容に不明な点がある場合は、遠慮せずにアドバイスを求めましょう。
過去の滞納歴(信用情報)と「うっかり忘れ」への対策
保証会社によっては、クレジットカード・家賃の滞納歴・携帯電話の支払いなどの信用情報も審査の対象です。特に信販系の保証会社の審査ではクレジットカードの過去の履歴を基に判断が行われるので、口座への入金忘れや引き落としのミスがある方は注意が必要。支払い遅れの原因が「うっかり忘れ」だったとしても、保証会社からは滞納履歴として見られる可能性があります。
審査前にはクレジットカード・携帯電話料金・公共料金などの支払い状況を確認しておきましょう。引き落とし日前に口座残高を確認する・通知設定を入れるなど、支払い忘れを防ぐ仕組みを作ることも大切です。
人柄・態度と「本人確認の電話対応」
保証会社の審査では、支払い能力だけでなく「入居後にトラブルなく生活できそうか」という点も見られます。本人確認の際、電話での受け答えが不誠実だと思われれば審査に影響を与える可能性があるため、丁寧な対応を心がけましょう。
保証会社からの電話に出られなかった場合は早めの折り返すようにしてください。本人の意思確認が取れないと、審査が進まなかったりお見送りになったりする可能性があります。
緊急連絡先や連帯保証人がいる場合は、相手にも「確認の電話が入るかもしれない」と事前に伝えておくと安心です。丁寧な対応を心がければ、過度に心配する必要はありません。
審査に不安がある方も、まずは無理なく支払える家賃帯の物件から探してみてはいかがでしょうか。テクトピアで条件に合うお部屋をチェックしてみましょう。
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保証会社の審査に落ちてしまった場合の対処法
審査基準が異なる別の保証会社(独立系など)で再審査をする
保証会社の審査に1社落ちてしまっても、賃貸契約そのものを諦める必要はありません。保証会社には信販系・協会系・独立系などがあり、それぞれ審査基準が異なるため、別の保証会社で再審査を行うことで通過できる可能性があります。
なかでも審査が通りやすいといわれているのが独立系の保証会社です。クレジットカードやローンなどの信用情報よりも「現在の支払い能力」を重視するため、比較的審査基準が緩やかと言えます。
また、不動産会社は複数の保証会社と提携しているのが一般的ですので、もし1社目の審査に通らなくても別の保証会社を提案してもらえる可能性があります。短期間に複数の物件へむやみに申し込むよりも、不動産会社に状況を共有したうえで進めるほうが得策です。収入面・雇用形態・過去の支払い状況など不安材料になりそうな点を事前に相談しておくと、条件に合う保証会社や物件を提案してもらいやすくなるでしょう。
収入が安定している親族に「代理契約」をお願いする
収入面に不安がある場合は、安定した収入のある親族に代理契約をお願いする方法もあります。
代理契約の条件は、入居者の3親等以内の親族(両親・兄弟姉妹・祖父母・叔父叔母など)・十分な収入があるか・信用情報に傷がないかなど。家賃の支払いやトラブル対応など契約に伴う責任は入居者ではなく代理人が負うという注意点も存在します。
代理契約ができるかどうかは物件や管理会社の方針によって異なるため、希望する場合は不動産会社へ確認しましょう。
連帯保証人を追加して不動産会社に相談する
条件を満たせず審査に通過できない場合は、保証会社の利用に加えて連帯保証人を追加できないか検討しましょう。連帯保証人は、契約者が家賃を支払えなくなった場合に代わりに支払い責任を負う人を指します。連帯保証人がいれば、貸主や管理会社にとって支払いリスクが低いと判断されやすくなる可能性があるのです。
ただし、連帯保証人には責任が伴うため、無理に依頼するのは避けましょう。お願いする場合は契約内容や保証範囲をきちんと説明し、相手が納得したうえで進めることが大切です。
家賃の条件を下げて別の物件を探す
保証会社が提示する条件のなかでも、継続的に家賃を支払っていけるかどうかは特に重視されるポイントです。審査になかなか通らない場合は収入に対して家賃が高額だと判断された可能性があるため、家賃帯の見直しが賢明な選択かもしれません。同じ保証会社であっても、家賃帯を下げれば再審査で申請が認められる可能性もあるでしょう。
家賃帯を下げれば審査に通りやすくなるだけでなく、入居後の生活にもゆとりが生まれます。毎月の固定費を抑えられるため、急な出費にも対応しやすくなるでしょう。
審査が不安な方は「保証人不要」の物件も選択肢に
保証会社の審査や連帯保証人に不安がある方は、「保証人不要」の物件も選択肢のひとつ。親族に連帯保証人をお願いしにくい方でも契約の相談を進めやすくなります。
不動産会社によってはそもそも取り扱っていない場合があるので、効率的に物件を探すなら保証人不要物件を用意している不動産会社を利用するのが近道です。
東京・愛知・大阪を中心に展開する「テクトピア」では、保証人不要物件を豊富に取り扱っています。連帯保証人を頼める人がいない方や審査に不安がある方は、条件に合う物件をぜひチェックしてみてください。
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まとめ
家賃保証会社の審査では、家賃と収入のバランス・職業や雇用形態・過去の滞納歴・申込内容の正確さ・人柄などが総合的に見られます。特に、「家賃が収入に対して無理のない範囲か」「支払いを継続できるか」は大切なポイントです。
万が一審査に落ちてしまっても、別の保証会社での再審査・代理契約・連帯保証人の追加・家賃条件の見直し・保証人不要物件の検討など取れる対策はあります。保証契約の審査に不安がある方は、遠慮せずに入居を検討している不動産会社に相談してみてください。

監修者名
テクトピア編集部
資格一覧
宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、賃貸住宅メンテナンス主任者、
少額短期保険募集人、土地活用プランナー























