不動産お役立ち情報

賃貸契約の流れと注意点

慣れない賃貸契約は、前もって理解しておくと後々慌てることなくスムーズに手続きが完了します。契約時に必ず確認しておくことや、注意点を解説します。

STEP1 》候補物件を絞ろう

実際にお部屋を見て魅力的な物件がたくさんあった場合、どの物件を選べばいいのか分からない、一つに絞れない。ということは珍しくありません。物件の選択に迷った時は、部屋選びの条件をもう一度思い出し、内見時の写真やメモを並べて冷静に考えてみましょう。
通勤、通学に便利な立地が第一条件だったならば、駅やバス停からちょっと遠いけれどキレイなお部屋。という物件は候補から外れてくるはずですね。
また、内見の時に何となくいいな、という感覚も迷った時には決め手の一つになることも。フィーリングは案外、大切かもしれません。

STEP2 》入居申込みについて

借りたいお部屋が決まったらいよいよ申し込みをします。「入居申込書」に必要事項を記入し提出します。
一般的には、住所、氏名、収入、勤務先、勤続年数、連帯保証人などを記入します。賃貸契約をする際には、保証人が必要なケースがほとんどです。両親や兄弟などの親族にお願いするのが一般的ですが、友人や知人でも可能です。万が一、家賃が支払えなくなった場合、本人に代わって請求がいきますので、信頼できる人に連帯保証人を依頼しましょう。
申込書の他に、申込金を求められることがあります。これは、必ずお部屋を借りますという意思表示するための手付金のようなものです。金額は不動産屋によって違いますが、家賃の1ヶ月分以内がほとんどです。

STEP3 》入居審査ってなんだろう

「入居申込書」に記入された氏名や住所、勤務先、収入などから、大家さんや不動産屋がこの人に部屋を貸しても大丈夫だろうかと審査するものです。
最も重要視されるのは収入で、家賃がしっかり払えるのかを判断されます。

STEP4 》重要事項説明とは

物件の契約手続きを行う前に、不動産会社の宅地建物取引主任者が契約書の重要事項を説明します。
物件の構造や室内設備、禁止事項、家賃や敷金、礼金、仲介手数料などの費用金額、契約内容などについて詳細に説明します。理解できない言葉や、少しでも分からないことがあれば、必ずこの場で確認しておきましょう。もしこの時、納得のいかない内容があれば契約を中止することも可能です。違約金も発生しませんし、申込金も全額返してもらえます。
後々トラブルが起きないためにも内容をよく把握し納得してから署名、捺印することが大切です。

STEP5 》契約時に必要な書類とお金

契約日が決まったら、必要書類を準備します。一般的には、身分証明書(運転免許証またはパスポートなど)、住民票、印鑑、収入を証明する源泉徴収票や納税証明書、銀行口座預金通帳と届出印、連帯保証人の住民票、承諾書などです。不動産屋によって必要な書類は違いますので、事前に確認しておきましょう。
契約時に必要なお金は、礼金、敷金、前家賃、仲介手数料、管理費、損害保険料、火災保険料などです。一般的に家賃の2~4ヶ月分とされています。

いよいよお部屋探しをはじめる方も多いのではないでしょうか。お部屋を決めたときは「賃貸契約の流れ」をぜひお役立てください。

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